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第四話「ズーコアルバムのレコーディング」

さぁ、今日も始まりましたシリーズ「おとまかせ」

本日もあなたをズーコとタケシの世界にお連れしますよ。

だんだんと謎のユニットの実態が見えて来ましたね!!

みなさんに「続きが楽しみ〜!」とか「何話までいくの〜?」

とかいろいろご質問やご意見も頂いております。むふふっ。次はレコーディングの話です。

 

 

第四話は「ズーコアルバムのレコーディング」のお話。

タケシ氏に一緒に作っていただいた曲から3曲を選んで、レコーディングが始まる。

一曲はゴスペラーズの安岡君に作詞をして頂き、「世界が終わる前に」という曲に仕上がりました。

イメージから、プロデュースをフィラデルフィア在住のプロデューサーJames poyserにお願いしました。

美しいR&Bバラードになりました。もう一曲のVelvet Flowerはk-muto氏に!

思いがけないラテンアレンジに驚きワクワクしました。

そして3曲目「明日の扉」はタケシ氏にピアノを弾いていただきました。

レコーディングの日、スタジオにてピリッと痺れるような緊張の空気。一瞬を永遠にする作業。

タケシ氏の鍵盤を包み込むように奏でる姿が好きです。優しくて温かい最高の曲になりました。

この曲たちは、12日のメロディーラインでもズーコとタケシのバージョンで演奏します。

初めての二人での生演奏です。こちらもお楽しみに!

レコーディング後、「居酒屋おずぅ」(私のうちで開かれる吞み会の事です)

が開店。スタッフ数名とプロデューサーのK-muto氏、何人かでレコーディングお疲れさま会をしました。

そんな時、ふと消えたタケシ氏。どこに行ったのかな?と探してみると、

ベランダのソファーにすっぽり沈み込み、キャンドルと夜景を相手にグラスをカラカラ一人乾杯。

まだズーコがガラケーだった時代、iPhoneから音楽を流しながら一杯呑んでいるその姿は

憧れるほどお洒落でした。

そして、その時にタケシ氏が流していたのは、やっぱり昭和歌謡。

美空ひばりさんや、フランク永井さんが、東京の夜空に溶け出して行った。

かなり寒い夜だったけれど、そこに合流して、夜更けまで歌謡曲の話に盛り上がったのを覚えています。

タケシ様、楽しい夜でしたね〜!今回のコンサートの中でも、好きな昭和歌謡の話やおススメなど、教えてくれますか?

 

 

レコーディングやその後の呑み会、懐かしいな。

憧れるほどお洒落でしたってのはちょいと盛りすぎじゃない?(笑)

とにかく作業後にお邪魔したベランダが心地よかった記憶はあるね。

マドをそっと開けてみる、冬の風のにおいがした〜♪てな感じで。

夜の酒の肴はそのときの気分次第でフランク永井からジョニー・ギルまで、

iPhoneのスピーカーってAMのモノクロラジオみたいでなんか好きだな。

そんな話も当日はしたいね。